The Cult Of Nelat


ニーラット

浄化の神

  1. 神話と歴史
  2.  ニーラットはダーリアスとスラマクの息子である。かれは清めの水であり、水に浸かり新たに人生を始めたいと願う者たちは、彼の助けを得なければならない。彼もまた、彼の父親である“知恵の長”への会見を得ようと願う者が通過しなければならないものの一つである。
     ニーラットは「水」と「法」と「変化」のルーンに関係がある。

  3. カルトの生態
  4.  ニーラットは広く知られており、大いに尊敬されている神だが、彼のカルトは重要性が低い。彼の寺院は他の海の神の大寺院でときどき見かけることがある。ニーラットの聖祝日は「真実の週」「神の日」であり、大聖日は「海の季」の聖祝日である。

  5. 世界におけるカルト
  6.  ニーラットは少ない信奉者がおり、そのほとんどが彼の力を捜し求めるヒーロークエスターであり、また浄化の力を捜し求める不本意にも混沌になった者である。ウェアタグ人の間では、ニーラットは通常の魚人の間でよりもより有名であり、このカルトの信者はときどき船の階層組織の中で高い地位に就くための資格として考えられる。ニーラットはしばしば魔道士たちによって礼拝される。
     ニーラットの社は《水清め》を教える。

  7. 清められし者(入信者)(THE PURIFIED)
  8.  志願者は海に生きる知性ある生き物であり、非混沌の存在でなければならない。彼はニーラットに受け入れられるための“清めの道”(the Path of Purification)を通過しなければならず(POW×5ロール)、ニーラットに1ポイントのPOWを捧げねばならない。ニーラットの入信者は《法検知》の類の技能や呪文によって感知される。
    精霊魔術:なし

  9. 司祭
  10.  志願者は奉仕に完全に自己を捧げねばならず、ニーラットにより受け入れられなければならない(POW×3ロール)。司祭は同盟精霊を貰えない。ニーラットの司祭は魔道士や祈祷師であってもよい。
    一般神性魔術:《神託》《聖域》《礼拝(ニーラット)》
    特殊神性魔術:《ニーラットの浴槽》《水清め》《反射》《清めの儀式》《清浄の盾》

  11. ニーラット特殊神性呪文
  12. 《ニーラットの浴槽》 Bath of Nelat
    3ポイント、儀式(浄化)、複合不可、再使用可
     この呪文はニーラットの浴槽のヒーロークエストの際に使用される。この呪文に加えて、特殊な儀式と準備も必要とされる。

    《水清め》 Purify Water
    1ポイント、儀式(浄化)、複合可、再使用可
     この呪文は10立方メートルの水の中に浮いている混ざりものを水底に沈める。生体の一部(血液など)や水に溶け込んでいるもの(塩など)には効果が無い。
     この呪文は全ての汚染物質から清められた蒸留された少量の(1リットル以下)海水に唱えることで、清められたカルトの聖水を作り出すことができる。そのような聖水は、礼拝奉仕で使用される。
     聖水はバンパイアに対して使用することもでき、ヴァンパイアに触れることでダメージを受ける(1瓶あたり1d6ダメージ、回復不可)。また地面に聖水で線を描けば、ヴァンパイアはこれを越えることができない。

    《清めの儀式》 Ritual of Purification
    4ポイント、儀式(浄化)、複合不可、1回限り
     この呪文は自発的な対象の混沌の汚れと全ての混沌の諸相を洗い流す。対象は生き残るためにPOW×3ロールをしなければならず、失敗すると彼は「法」の力により永久に破壊される。たとえ成功しても、対象はトータルHPに溺れのダメージと同様なダメージを1d10受ける。

    《清浄の盾》 Sheild of Purity
    4ポイント、自身、持続、複合不可、再使用可
     この強力な呪文は、混沌の者の攻撃/混沌的な攻撃によって被ったダメージの半分(端数切り上げ)を攻撃者が溺れたかのごとくトータルHPに与える。このダメージは治療の呪文や混沌の再生によって癒すことはできない。魔道の《切開》呪文は、この観念では混沌的な攻撃とみなされ、能力値減少は同様の方法で跳ね返る。もし呪文が呪付物によって唱えられた場合、その呪付物は与えたダメージ5ポイント/失った能力値1ポイントにつき5%の確率で爆発する。この爆発は呪付物の周囲1メートル以内にいる存在に呪付物のPOW1ポイントにつき1d3点のダメージを与える。

  13. その他
  14. ニーラットの浴槽
     これはニーラットの徳につき1つ、計4つ存在する。徳とは、“清浄”、“勇気”、“正義”、そして“知恵”である。最初の“清浄”の獲得は、入信のために要求されるのであり、他の3つはその徳の理解のための試験として使われる。“正義の浴槽”では、ニーラット自身が志願者の試験に現われ、最後の一つは実際にはダーリアスの知恵の井戸への探索である。定命のもので最後の浴槽の試練に通過したものはいない。

  15. この文章について
  16. 著作:Antti Rasila
    翻訳:RIZE/奥田和幸(PXU02745@NIFTYSERVE.OR.JP)
    協力:村瀬尚之

     この文章は、著者Antti Rasila氏が記述したものを、RIZEが翻訳したものです。非営利の利用に限り、複製が許可されます。他媒体への転載については、RIZEにご相談下さい。
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