大暗黒の時代、植物と大地の母アーナルダは、夫である守護者達を失った。
イェルムとフラマルは殺され、アーガンアーガーはロウドリルと争い、蛇の父ハイキムはいずこかへ這い去ってしまった。
偉大なオーランスはライトブリンガーを集めるために去っていってしまった。
アーナルダを守る神は一人とていなくなってしまった。アーナルダを闇と混沌から護るものが荒野からやってきた。
彼は他の守護者達とは違い、アーナルダの「豊穰」の力には見向きもせず、その夫となることも望まなかった。
彼の守護は必要に迫られたものだった。
もし、アーナルダが死の眠りについたら、食べるものもなくなり、全ての常命の者はアーナルダの運命を追うことになるだろう。そして混沌との大いなる戦いにおいてさらに多くの者を失うこととなるだろう。アーナルダは生まれて初めて申し出を拒絶された。それが故にこの守護者を是非とも手に入れ、抱きとめ、夫とすることを決意した。
アーナルダはしかし、その守護者がそれを望まず、無理強いすれば永遠にアーナルダのもとから去ることになることも知っていた(神々ですら無いものねだりをするのである)。
そこで女神は策略と嘘と守護者の全くの無知につけこんだ、とある陰謀をめぐらし、ついに守護者を肉欲の虜にした。しかし守護者は最後までその真の理由に思い至ることはなかった。
彼の真の力の相当な部分がアーナルダの母なる大地の胎内で神の種子となった。守護者はその力をもって混沌と戦い、アーナルダの柔肌を守った。
しかしアーナルダの体は弱っていった。というのは真の女神が胎内に育ち、その「豊穰」の力を全て吸い取っていたからである。
そのうちにアーナルダの胎内に赤子がいることは、一目で分かるようになり、守護者は疑問を抱き始めた。
「これは誰の子だ?」と彼は詰問し、アーナルダはその目の前では嘘をつくことはできなかった。
守護者の怒りは増し、女神の元から永遠に去ると誓った。
守護者はその偉大な力でアーナルダとの関係を断ち、我々の記憶の中の彼に関する知識すら断ってしまった。
「女神よ、この子供は汝一人の子である。「豊穰」の力は私のものではないゆえ」といい放ち、守護者は去っていった。アーナルダはやがてその子供と共に永い眠りについた。略奪者が押し寄せ、女神の緑の大地を荒らしまわり、アーナルダを引き裂いた。
女神は助けを求めたが、誰も来ず、また、誰も残っている者はいなかった。
アーナルダはおのが運命を悟り(混沌との戦いで、守護なきものがどんな運命をたどるかは明白なことであった)、神々の母というよりは一人の子供のように、絶望に涙を流し、泣き崩れた。しかし誰も助けには来なかった。
やがてやって来たのはアーナルダの全てを殺せるほど強大な存在であった。それは、暗黒の略奪者、血塗られた破壊者と呼ばれるゾラクゾランだった。ゾラクゾランは力を帯びた斧「フラマル殺し」を手にしていた。
その斧の先頭は「死」そのものであり、ゾラクゾランそれを無力なアーナルダに向けて振り降ろした。
しかし、そこで奇跡が起こった。
斧がアーナルダの子宮を切り裂こうとした時、胎内のバビスタゴアはそれを掴み取り、その柄を奪いとった。(それ以来ゾラクゾランの武器は鈍器となった)
バビスタゴアは完璧に美しい顔を怒りに歪ませ、母の胎内から飛びだした。
そして、母への襲撃全てに怒りを抱き、バビスタゴアはゾラクゾランに切りかかっていった。さながら「死」を奮うために生まれてきたかのようであった。
巧妙な、そして素早い退却だけが闇の王を完全な破滅から救う唯一の道であった。
以来、ゾラクゾランはバビスタゴアを恐れるようになった。それ以降バビスタゴアは、全ての夫達が全うできなかった母の守護者となり、大地に仇なすもの全てに襲いかかった。
バビスタゴアはその「死」の力で殺戮を続けた。
着物を着けるときでさえ殺戮を止めることはなかった。しかし復讐の炎はやがて消えて行った。というのはバビスタゴアは女神ではあったが、年若き女神でだったからである。
バビスタゴアは憎しみではなく、愛を欲していた。
母から受け継ぐべきものは「死」ではなく「豊穰」であるのを知っていた。
ただ一人(誰も目の前に立つものはいなかったので)、死した果実と大麦が広がる荒野の中、バビスタゴアは「豊穰」の力をもたらそうと試みた。
しかし、女神からは依然「死」の力が洩れ出していたので「豊穰」をもたらすことはできなかった。
バビスタゴアは自らの運命を嘆き、一人涙にくれた。トリックスターがバビスタゴアを見つけたのはそんな時であった。
神々しい程に美しく、恐ろしい程に凶暴なその女神を目にして恋いにおちた。
(ユーレリアに拒まれたトリックスターが恋におちることは不可能なことであった。しかしトリックスターは無法と不可能を司る神である。とにかくそうなったのだ)
血まみれの斧に敢えて立ち向かうことはせず、彼はフラスコに姿を変え、自らのエッセンスで女神を誘った。「無法」即ちトリックスターに身体中を満たされ、バビスタゴアは遂に待ち望んだ幸福を見い出し、神々しい酔いに声をあげ、自らの体に新しい形態の生命をもたらした。
「盗まれた起源」の一節 −− 神知者 タキール, 612 ST
バビスタゴアの第一の面は復讐者である。それはあまり知られていなく、またほとんど崇拝されることもない。
聖王国のような、多くの大地の信者のいる中に小さな社がある程度である。このカルトは女に対し、男からの独立を教えている。信者の女たちは、男子禁制の大地の寺院を護っている。
そして、ほとんどは違法となるが、女をしいたげながらも偶然や賄賂や腐敗などで法的な刑罰から逃れている者達への復讐を求めてさまようことがある。
バビスタゴアの第二の面は、酒の女神である。
こちらの面の女神は非常に有名であり、どのような酒場や宿屋にも、バビスタゴアの祝福がもたらされるように、その姿を形どった彫像がおいてある。
これらの彫像にはほとんど力はない。男すらそのような彫像を持っている。しかし酒作りや酒飲みはみな同じ様にこう言い切る。女神の恵みは酒をもっと効くものにしてくれると。
復讐者バビスタゴアに平信者として入信するには以下の条件が必要である。
未婚の女性であること。
男性神を信仰してはならず、大地の神以外のカルトに入信してはならない。
10SPを払う。
寺院と信者の命を守ると誓うこと。
人間以外の種族は通常は入信を許されない。しかし同じ種族の雄から身を護る必要がある場合は許される場合もある。
下位カルト復讐者の平信者は候補者と呼ばれ、寺院の訓練に参加しなければならない。
訓練では、男性上位社会において、自己を確立することを教えている。候補者の訓練費用は2,000SPだが、貧しいものには割り引かれる場合もある(高価なアイテムや特に武器のようなもので支払うこともできる)。
訓練は6週間かかり、その間候補者は寺院に留まり、男性から隔離される。首尾良く訓練が終了したら、候補者は本当に平信者と認められ、姉妹と呼ばれる。姉妹だけが、平信者としての権利を全て受けることができる。
補記:候補者の60%は落伍するが、PCは訓練をなしとげたものとする。
姉妹は聖祝日ごとに1MPを除いて全MPを捧げねばならない。年収の10%または500SPのどちらか少ない方を寺院に納めねばならない。結婚してはならず、1季節より長く同じ男性と過ごしてはならない。
ハンドアクス
バトルアクス
盾
投げ斧
カルト知識
訓練者は、(21−STR)×3%の確立で、STRが1上昇する。この試みは1回しか行なえない。
姉妹はいずれかの種類の斧、盾、そして、投げ斧もしくは受け流しを半額で訓練してもらえる。
以下の技能もカルトで訓練できる(ただし全額払い)。
視力
酒醸造
味見
戦術
忍び歩き
縄抜け
カルト任務を遂げた者は、報酬としてこれらの訓練を無料で受けることができる。
| ブレードシャープ | (鋭刃:BladeSharp) |
| グラマー | (魅惑:Glamor) |
| プロテクション | (防護:Protection) |
| ストレングス | (筋力:Strength) |
| シマー | (かすみ:Shimmer) |
| ファナティシズム | (熱狂:Fanaticism) |
| デモラライズ | (消沈:Demoralize) |
| ディスラプション | (破裂:Disruption) |
| ビガー | (体力:Vigor) |
復讐者バビスタゴアへの入信者は、斧の姉妹と呼ばれる。斧の姉妹になるには以下の条件が必要である。
平信者としての義務を果たし、さらに模範的な信者であること。
斧攻撃50%
斧受け/盾受け50%
他の神の信者でないこと。
1年間姉妹として過ごすか、カルト任務を成し遂げれば、承認される確率が20%上昇する。
その上で大司祭が認めた者だけが斧の姉妹となれる。
(STR+CON+(得手とする斧の攻撃率/5))×2に成功したら承認されたものとする。
これに失敗すると、もう1年待つか、カルト任務に参加するかしなければならない。
承認されたなら、女神に1ポイントのPOWを捧げなければならない。
人生をバビスタゴアの為に捧げなければならない。
バビスタゴアに仇なす者に、復讐を遂げなければならない。
収入の20%もしくは5000SPの少ない方を納めなければならない。
私的な復讐の最中でなければ、カルト上層部の指示に従わねばならない。
斧の姉妹は加護と戒律を受けることができる。
強姦者感知(Sense Rapist) 知覚(基本10%)
この技能は強姦者と大地の神殿へ略奪を行なった者を判別する技能である。使用者は1分間以上、近距離から対象者の癖を見、声を聞いていなくてはならない。ファンブルした場合、不正確な評価を下す。(再度のロールは認められない)
強姦者感知は女性の略奪者には半分の効果しかない。
姉妹が入手できる呪文は全て半額で入手できる。
信者はアーナルダの寺院から通常の値段で治癒を購入できる。
斧の姉妹は2000SPで《プリザーブ・ロイン》呪文を習うことができる。
| プリザーブ・ロイン(陰茎保持:Preserve Loins) | コスト:POW3ポイント |
| 射程:接触 | 持続時間 特殊 |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
この呪文は男性の性器を切り離し、魔法で再度生やすのを阻止する。 (対象者が後に自分の陰茎を取り戻したら治癒呪文でつなげることができる)もし対象の男が生きていたら術者はその男の現在のMPでの対抗ロールに勝たなければならない。 斧の姉妹は首に陰茎を勝利のトロフィーとして下げ、同時にそれは女と、大地へ仇なす者への警告となる。 その性器は犠牲者が生きている限り3ポイントの魔力を保持し、死んだ時には効果を失う。 | |
通常は最も献身的な斧の姉妹だけが大加護を受ける。
| 小加護 | 対応する戒律 |
| 強姦者感知を10%で始める | 男を信用しない、非武装で男性たちの中に入っていってはならない |
| 1種のカルト武器技能に+5% | メイスやモールのような鈍器を使用してはならない |
| 全てのカルト武器技能に+5% | 非カルト武器を使用してはならない(斧と盾のみ) |
| 盾受け+10%(もしくは回避に+20%) | 常に裸足で歩かなければならない(1と5の部分に鎧をつけてはならない) |
| STRとAPPが1上昇 | 調理した肉を食べてはならない |
| CONとAPPが1上昇 | アルコールが入手可能ならば、アルコール以外飲んではならない |
| DEXとAPPが1上昇 | 1対1の戦いから逃げてはならない |
| APPが3上昇 | 髪が血のような赤色になる |
| 縄抜け技能が+25% | 女性奴隷を使用してはならない |
| 望まない限り妊娠しない | 酒を飲むと誘惑されやすくなる |
| 対毒抵抗の時にCON+6で判定できる | 飲み比べは必ず受ける(戦闘中を除く) |
| ロール | 効果 | |
| 01-25 | 単なる力 | カルト戦闘呪文を獲得できる。MPを消費しないで使用できる(失敗しない) |
| 26-30 | 神の怒り | 《バーサーク》と同じ効果を1日1回使用できる |
| 31-35 | 神の刃 | 《スラッシュ》と同じ効果を1日2回使用できる |
| 36-40 | 神の回避 | 《トゥルー・ダッジ》と同じ効果を1日1回使用できる |
| 41-45 | 神の受け | 《トゥルー・パリー》と同じ効果を1日2回使用できる |
| 46-50 | 神の呪文 | 《シーズ・デス》と同じ効果を1日1回使用できる |
| 51-55 | 神の盾 | 《グレート・パリー》と同じ効果を1日1回使用できる |
| 56-60 | 神の技 | 1つのカルト武器技能が90%になる |
| 61-65 | 鉄の胃袋 | 酒以外の全ての摂取毒(液体毒)に抵抗する |
| 66-70 | 真の力 | STRが1D4上昇(種族の上限を越える) |
| 71-75 | 真の体力 | CONが1D4上昇(種族の上限を越える) |
| 76-80 | 真のはやさ | DEXが1D4上昇(種族の上限を越える) |
| 81-85 | 真の成長 | SIZが1D4上昇(種族の上限を越える) |
| 86-90 | 真の美 | APPが1D4上昇(種族の上限を越える) |
| 91-94 | 真の仲間 | (2つめの)同盟精霊としてボアを獲得できる |
| 95 | 真の憎悪 | 《デモラライズ》《フィア・ショック》呪文は無効 |
| 96 | 真の熟達 | カルト技能とカルト武器技能の内の二つに経験チェックが行なえる |
| 97 | 死の面相 | 毎ラウンド、敵は《デモラライズ》呪文の効果に襲われる《バーサーク》呪文すら抵抗できない。 |
| 98 | 神の命 | ヒットポイント2倍(トータルヒットポイントおよび部位別ヒットポイントも算出しなおす) |
| 99 | 大いなる加護 | 加護表で2回ロールする99-00以外が出るまでふり直し |
| 00 | 最たる加護 | 1つはキャラクターが選択できる。1つは1回ふり直せる |
| ロール | 戒律 |
| 01 | バービスターゴアの好意により戒律なし |
| 02-05 | 調理した肉を食べてはならない |
| 06-09 | 酒を飲まずに性行為を行なってはならない |
| 10-14 | 男を信用しない、非武装で男性たちの中に入っていってはならない |
| 15-19 | 女性奴隷を使用してはならない |
| 20-23 | 頼まれたら男にしいたげられている女奴隷を解放ないくてはならない |
| 24-26 | 頼まれたら男から女奴隷を解放ないくてはならない |
| 27 | 男から女奴隷を解放ないくてはならない |
| 28-30 | 酒を飲んだら容易に男の誘いにのってしまうようになる |
| 31-32 | トリックスターの入信者の誘いにのってしまうようになる |
| 33 | 自らに望んでない子をはらませた男を探して殺さねばならない |
| 34-36 | 強姦者を発見したら必ず処刑しなければならない |
| 37-38 | 強姦者を発見したら殺すか去勢しなければならない |
| 39-40 | ゾラクゾラン信者とは最初に(すくなくとも)血がながれるまで戦わねばならない |
| 41-42 | 戦闘でゾラクゾラン信者は捕虜にしてはならない(必ず殺す) |
| 43-46 | 強姦者/略奪者は捕虜にしてはならない(必ず殺す) |
| 47-48 | 男の捕虜を取ってはならない(必ず殺す) |
| 49 | 捕虜を取ってはならない(必ず殺す) |
| 50-53 | カルト武器以外を使用してはならない(斧と盾のみ) |
| 54-56 | 1対1の勝負を避けてはならない |
| 57-58 | 酒が入手可能ならば、酒以外飲んではならない |
| 59-60 | 敵の血を必ずすすらねばならない。 |
| 61-63 | 敵の男の陰茎は必ず切り離さねばならない。 |
| 64-66 | 戦闘中を除いては酒を飲んでいなければならない。 |
| 67-68 | たとえバーサークしている時でも酒を飲んでいなければならない |
| 69-72 | 自分の武勇に疑いをかけてきた男と(少なくとも最初の血が流れるまで)戦わねばならない |
| 73 | 自分の武勇に疑いをかけてきた男は(可能ならば)殺すか去勢しなければならない |
| 74-76 | 常に裸足でいなければならない(1と5の部位に鎧をつけてはならない) |
| 77-78 | 指定された部位は肌を晒していなければならない(ダイスで決定) |
| 79-82 | 特定の日(1週間の内1日)には裸でいなければならない(ダイスで決定) |
| 83-85 | 特定の1週(1季の内1週)には裸でいなければならない(ダイスで決定) |
| 86-88 | 特定の1季(1年の内1季)には裸でいなければならない(ダイスで決定) |
| 89-90 | 常に裸でいなければならない(79-90の結果は累積する) |
| 91-92 | 自分の容姿に言及して来た男とは(少なくとも最初の血が流れるまで)戦わねばならない |
| 93 | 自分の容姿に言及して来た男は(可能ならば)殺すか去勢しなければならない |
| 94-95 | 言い寄って来る男と(少なくとも最初の血が流れるまで)戦わねばならない |
| 96 | 言い寄って来る男を(可能ならば)殺すか、去勢しなければならない |
| 97 | 雌犬のように振る舞う:どんな小さな怨みでも、必ず復讐すること |
| 98 | ゲームマスターの選択 |
| 99 | 2回ふり直す。00は不可 |
| 00 | ゲームマスターが2個の戒律を選択する。 |
その好戦的なライフスタイルにより、どんな技能もDEX×5%以内の制限は受けず、カルト武器、カルト技能は100%を越えることができる。ルーン魔法を再使用することができ、神聖介入はルーンロードと同様に扱われるが、治癒の制限は入信者と同じである。
| スラッシュ(斬撃:Slash) | コスト:POW1ポイント |
| 射程 160m | 持続時間 15分 |
| 重複可能(RQ2では4まで) | 再使用可 |
この呪文は斧のダメージに1D6を加える。 この呪文が働いている武器は黄金のように光る。 |
| トゥルー・パリー(真の受け:True Parry) | コスト:POW1ポイント |
| 射程 180m | 持続時間 1戦闘ラウンド |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
呪文が作用してから1ラウンド経過するまで、対象者は全ての攻撃(射出武器含む)を受け流すことができる(手に持っているものならば何でも受け流しに使用できる)。 通常では感知できないような攻撃もこの呪文で受け流すことができる。 武器や小さな盾を使用している場合はエリア攻撃(例:酸の霧、沸騰した油)を受け流すことはできない。また受け流し武器をぬけてきたダメージは防ぐことはできない。 対象者は自発的に呪文に応じなければならない。 | |
| バーサーク(狂戦士:Berserk) | コスト:POW2ポイント |
| 射程 160m | 持続時間15分 |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
バーサーク呪文のバビスタゴア版は、混沌ではなく、略奪者に対して攻撃技能が2倍になる。 対象には強姦犯、ゾラクゾラン信者、大地の寺院への侵略者、ヴァンパイア、クラシトキッドを含むが、活動的でない混沌(ルナー信者、ナイサロール信者など)は含まれない。 この呪文は通常のバーサーク呪文と同じ様にディスペルに対抗するが、チャラナアロイ信者の手で静めることはできない。 | |
| トゥルー・ダッジ(真の回避:True Dodge) | コスト:POW2ポイント |
| 射程180m | 持続時間15分 |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
この呪文により、受け流ししない普通の攻撃は対象者に命中しなくなる。 敵はスペシャル(攻撃率の1/5以下)を出さなければ、ダメージを与えることができない。 受け流しに成功し、武器/盾を抜けた分のダメージは、通常のようにダメージを判定する。 この呪文は対象者が全裸でない場合はスペシャルかクリティカルのダメージには効果はないが、全裸の場合はスペシャルは通常の命中、クリティカルはスペシャルの命中となる。 | |
| シーズ・デス(死の手:Seize Death) | コスト:POW2ポイント |
| 射程 本人のみ | 持続時間 特別 |
| 重複可能 | 再使用可 |
|
死の呪文(《セバー・スピリット》《ディスラプション》など)を受けると、そのラウンド何をしていようとこの呪文を使うことができる。すると、その死の呪文はまるごと(バックアップ分のMPも含め)術者の武器に流れ込む。蓄積された呪文はその武器で次に命中した相手に対し使用される。命中しない場合は15分経つと呪文が消える。 複数の死の呪文を蓄積するには複数の《シーズ・デス》呪文が必要で、その呪文は全て次に命中した相手に対してまとめて使われる。 | |
| グレート・パリー(大いなる受け:Great Parry) | コスト:POW3ポイント |
| 射程180m | 持続時間15分 |
| 重複不可 | 再使用可 |
| 《グレート・パリー》の持続時間中は、斧や盾が破壊されないようになる。武器強化呪文(《ブレードシャープ》《トゥルーソード》《ダメージ・ブースト》《クラッシュ》など)によるダメージを全て無効にする。武器の基本ダメージおよび、ダメージボーナスは残るため、巨大な生物や武器に対して完全無敵となるわけではない。 | |
大司祭になった時、斧の主はもう一つの大加護と、2つの戒律を受けなければならない。大司祭は以下の特殊な寺院の防御呪文を獲得することができる。
| デス・アクス(死の斧:Death Axe) | コスト:POW1ポイント |
| 射程 180m | 持続時間 15分 |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
この呪文は銅製の斧にのみ使用することができる。呪文と同時に消費したMP1ポイント毎に10%命中率が上昇する。例えば、100MPがこめられた斧の命中率は、1000%上昇する。《デス・アクス》はバビスタゴアか他の大地の寺院内でのみ使用することができる。 この効果は寺院の守護霊が滅んだときか、寺院の祭壇が汚されたときにはなくなってしまう。 | |
ボアはカルトの同盟精霊、そして復讐精霊を供出する。
同盟精霊ボアの例
| STR | 2d6+6 | CON | 3d6+6 | SIZ | 2d4+4 | ||
| INT | 1d6+12 | POW | 3d6+6 | DEX | 1d6 | APP | 3d6 |
| 鎧: | 3 | 平均HP13 |
| 技能: | 雄弁50% いいくるめ60% 戦術70% 大地語 80% | |
この呪いは2D6+12のPOWを持ち、1年に1づつPOWが低下する。勇気ある行動(戦闘に加わることや、単に自分を護るだけでも)を行うさいには、自分のPOWと呪いのPOWとの抵抗ロールに成功しなければ、その行動を行うことができない。失敗した場合には恐怖のあまり何もできなくなり、攻撃、暴力、盗み、強姦、奴隷化などされるがままとなる。抵抗もできずに殺されることすらある。
| セコンド・マウス(第二の口:Second Mouth) | コスト:POW1ポイント |
| 射程180m | 持続時間15分 |
| 重複不可 | 再使用可 |
| これは強姦を防ぐ呪文である。相手が挿入してきた一物を切り離してしまい、これにより、相手は行動不能となる。 | |
| クレビス(地割れ:Crevice) | コスト:POW1ポイント |
| 射程180m | 持続時間 瞬時 |
| 重複可 | 再使用可 |
|
この呪文は大地の精霊による攻撃と同じ攻撃を行う。1体の敵に攻撃を行い、目標の両足に4D6のダメージを与えることができる(鎧の効果あり)。
目標はDEXとSIZの平均値の5倍以下をパーセンテージロールで出せば回避できる。 呪文の重複1ポイントごとに、1D6ダメージを追加するか、回避率を×5から、×4、×3……というように低下させることもできる。その際の最小倍率は×1である。 この呪文は、地面が石、湿地、砂地、もしくは普通でない大地の場合、効果はない。 | |
| セーフ・ドランク(酩酊:Safe Drunk) | コスト:POW3ポイント |
| 射程:本人 | 持続時間:酩酊している間 |
| 重複不可 | 再使用可 |
|
この呪文は術者が限度以上に飲んで、動くことも考えることも記憶することもできなくなったときのみ働く。 この呪文は無法ルーンの力そのものを呼び覚まし、術者が酩酊している間、害悪や死といったものから守る。 術者は地獄さながらの戦闘からふらつきさまよい出て、首切釜の寸前でよろけ、うなりをあげる死の魔法を倒れて避け、どんな偶然か殺されることを避ける。この呪文をディスペルすることはできない。 この呪文には一つだけ欠点がある。朝起きた時、術者が誰か見知らぬ恋人のベッドの中にいることを防ぐことはできないのである。 | |
| First Distribution: May 30, 1990 | by Steve Maurer |
| 訳注: | 本作品はグロランサの神々(ホビージャパン社刊)の内容とは異なっております。本作品は作者 Steve Maurer 氏の個人的な作品であり、公式の情報ではありません。 本作品を使用することによって生じたいかなる損害も、作者および翻訳者はその責任をおいかねます。各マスターの判断の元に使用してください。 |
| 翻訳: | 93/10/05 栗原 守(storm mark) |
| 翻訳協力: | びやぁきい氏 |
| 特別協力: | Genich!氏 RIDDLE氏 |
| HTML編集: | 村瀬尚之 |