ドナンダー
| 一般神聖魔術: | 《ドナンダー礼拝》 |
| 特殊神聖魔術: | 《調和》《歴史》《聴覚幻影》《持続》《真実告知》《口車》 |
《歴史》 History
1ポイント、接触、持続、複合不可、再使用可
この呪文は術者に一つの物品の歴史を声に出して喋らせる。もしその歴史が呪文の15分間より長かったのなら、一部分しか語られない。もし物品が長い歴史をもっていたとしたら、術者が語り始めるときに特定の時間を指定しなければ、呪文により最初から話し始める。
ランカー・マイの呪文は術者にだけ情報を伝えるが、この呪文では秘密にしたい情報も誰かに聞かれるかも知れないという点を除いては、ランカー・マイの《知識》呪文と同様に機能する。
《持続》 Protraction
1ポイント、自身、特殊、複合不可、再使用可
この呪文は持続する精霊呪文か魔道呪文と複合しなければならない。術者は呪文を唱えるときにちょっとした演奏か歌を始めなければならず、同時にその技能をチェックすること。呪文は術者が音楽を続けている間はずっと持続するが、ちょっとでも途切れた時点で終了する。術者は歌い続ける1分ごとに1FPを失い、FPが0以下に落ちたらその後毎分CON×5ロールを呪文を続けるために行わなければならない;まったく忍耐力のある友人というのは大いなる助けだよ。
《真実告知》 Truth Telling
2ポイント、自身、瞬間、複合可、再使用可
この呪文は自分にのみかけることができるものであるが、第2の対象が必要である;対象は術者の声の届く距離にいなければならない。この呪文は術者に対象についての一つの秘密の真実を話させる。
術者は何の真実を語るかはコントロールできないが、大抵、術者が最も広く話されることを望まない内容となるであろう。この話は対象の現行の状況に関わっていないものでも構わない。たとえ「ラグナー王は嵐の声の娘ラナールフを誘惑した」という話が彼をより直接的なトラブルに陥れるとしても、「ラグナー王は16歳まで寝小便をしていた」はより決まりが悪いだろう。
複合した場合、より多くの真実を暴く。
真実を語るとき、術者の声には堂々とした雰囲気がある。ドナンダーと術者の関係を知っている者たちは言われたことを信じる傾向がある。
《口車》 Crever Tongue
1ポイント、遠隔、持続、複合不可、再使用可
対象の〈雄弁〉の技能が2倍になるが、呪文の持続のために歌わなければならない。
ドナンダーとトリックスター
ドナンダーとトリックスターが組むようなことは見込みがない。彼らは同様の習慣をもっており、しばしば一方の信者が他方の信者を装うこともある。しかしながら彼らの本質は基本的に対立している(「調和」「真実」「調和」VS「無秩序」「幻影」「無秩序」)おり、必然的に、彼らはしばしば互いの喉元にいる。
トリックスターは、時折、吟遊詩人を彼らの冗談の標的にすることに挑戦する−偏狭なオーランス信徒が剣を持った友を見る為にしそうな感じのように、吟遊詩人の心配が馬鹿を見つけるためにする以外、誰もこれを助けてはくれない。これは吟遊詩人がしばしば語る話でトリックスターを馬鹿にするのとは偶然の一致でしょうか?
どちらの神も軍神ではないためか、トリックスターと吟遊詩人が僅かな重大な問題がない限りはお互いの殺し合いに発展するようなことはない。
文化的な相違
ドナンダーの礼拝は礼拝を行うのが誰かによって非常に異なる。ここに書かれたドナンダーの描写は中央ジェナーテラのゼイヤラン文化にふさわしいものである。ルナー帝国やダラ・ハッパではホワイト・ウルフ社バージョンの「the Gods of Glorantha(グローランサの神々)」よりもはるかに離れている。
| 著者: | Nick Eden(nick@pheasnt.demon.co.uk) |
| 翻訳者: | RIZE/奥田和幸(PXU02745@NIFTYSERVE.OR.JP) |
| 協力: | 村瀬尚之(yelm@imasy.or.jp) |