Gark the Calm

Harmony “静寂なる”ガーク Chaos

永遠の平和とゾンビの神

  1. 神話と歴史
  2.  神々の時代、世界の全ての定命の者達は、自身の人生に大変な恐れを抱いており、失われた平和を切望していた。その時、“静寂なる”カーグは彼らの間に、進んで彼の力で永遠の平和と生命を与えるために、現れた。
     他の神々は“静寂なる”ガークを羨み始めた。なぜなら、ガークが与えている平和を彼らは与えることは出来ず、不死は最も念入りに慎まれる力であるからだ。彼らはガークを攻撃し、彼の信奉者を大量虐殺し、ガークを荒野へと追放した。しかし、ガークは彼の信奉者の大半を救い、彼の偉大なる職務を続けるために、敵の地へと秘密の道を戻って、信奉者を導いた。
     神々の時代、ガークは弱い「調和」の神として、天宮の使用人であった。彼はラショーアン(Rashoran)と親しく、イェルムが殺されたときに、暗闇を恐れることを学ばなかった。彼は「死」を守っている暗黒の精霊と出会い、それが多くのことを学んだヴィヴァモートへと変化するのを目の当たりにした。
     ワクボスが、2度スパイクから追い返された後、ガークは、自分が彼らの恐怖を減じ、死から彼らを守ることが出来ると、天宮の使用人の大半と防衛者の少なくない者達を、説得した。彼はヴィヴァモートとラショーアンから学んだ物の幾らかを使用し、恐怖を感じず、死から守られる、ゾンビに彼らを変えた。
     天宮の守護のリーダー、カーガン・トールは、彼が見逃した防衛者を探しに来て、ガークが何をしているのかを見た。復讐を誓い、彼はスパイクの迷宮に通じている多くの門の一つへガークを追った。ガークは門を開け、自ら悪魔と向かい合った。ワクボスはガークのしたことを見て、それを賞賛し、離れているカーガン・トールの魂を引き裂くような笑い声をあげた。その後、世界の怯えている人々の間に彼の志度とを続けるように、世界へ送り出した。
     それ以後、ガークと彼の司祭は、永遠の平和を約束し、彼らの犠牲者をゾンビに変えるために世界中を旅している。
     かつて、ガークは、鉛の城から新たな信者を入れることを試みたが、彼、ガークの力の幾ばくかを盗んだゾラーク・ゾラーンによって追い払われた。
     “静寂なる”ガークと関わる2つの主要な神話がある。1つめは、ガークの司祭によって(それを正直に信じるとして)多くのバリエーションが語られている。2つめは、早期の神知者の仮説から生じたと信じられているランカー・マイの記録から取り出されている。
     ガークは「調和」と「混沌」のルーンに関係がある。

  3. カルトの生態
  4.  ガークの信徒は人間(や他の種族)の浮浪者やクズを集めるためにあちらこちらを定期的に放浪している。ガークの社は、通常、幾つかの持ち運び可能なシンボルからなり、その信者の数は、司祭と入信者の数に、前の季に“改宗した”平信者のPOWの合計を加えて考える。
     聖日は大司祭の裁量だが、大聖日は「地の季」「調和の週」「凍の日」である。

  5. 世界におけるカルト
  6.  ガークのカルトは政治的な力を持っておらず、全ての当局によって抑圧されており、聞くところによると、ルナー帝国が最もその活動に悩まされているという。

  7. 平信者
  8.  ガークの平信者は、全て、クリーチャーブックに説明されているような、ゾンビである。彼らは、ガークの司祭や入信者により、創造され、手入れされる。
     平信者への損害(ダメージ)は、〈修理〉技能か《修復》呪文により癒される必要がある。

  9. 入信者
  10.  ガークの入信者は、その地位へより多くの人々を援助するために《永遠の平和》の受諾を遅らせる。彼らは、ゾンビを手入れし、損害を修復し、多くの魂を手に入れることで司祭の助けとなることを期待されている。
     入信者になることを希望する者は、カルトを見つけ、彼らの奉仕を申し出なければならない。志願者は、その後、司祭に誠実さを納得させるために、POW×3に成功しなければならない。
     非常に希なことだが、入信者は新しい平信者から選ばれることがある。新たな群の中の一つがPOW×1ロールに成功し、かつ、カルトの慣例に同意できたら、その後、彼らは入信させられる。
     志願者は、1体のゾンビにつき1MPを支払うことにより、精霊呪文の射程で、平信者に命令を出すことが出来るが、例えば戦闘による肉体的ダメージの危険を冒すことを彼らに命じられないかも知れない。
    精霊魔法: 《修復》《魅惑》《惑い》

  11. 司祭
  12.  ガークの司祭は、新しい平信者を募り、入信者を選び出す。彼らは、また、カルトのゾンビを維持する責任がある。
     志願者は、少なくとも75%の〈雄弁〉〈交易語会話〉〈(他の)会話〉と、50%の〈言いくるめ〉〈修理〉を持っていなければならない。司祭は、彼らを理解させることで、世界における彼らの地位を高めるよう、啓蒙活動を行うことを奨励される。
     ガークの司祭は、新しい平信者を募り、平信者を存続させることに注意を払うことにより、カルトに奉仕するために、全ての時間を捧げなければならない。
     司祭は、3体のゾンビにつき、1MPを費やすことで、500m内にいるどの平信者にも、命令を出すことが出来る。もしそれが正当な物ならば、戦闘も含め、司祭は道理にかなった命令を与えることが出来る。
     司祭は、常に、自身に、《永遠の平和》を唱えることが出来る。
    特殊神性魔術: 《永遠の平和》

  13. ガーク特殊神性魔術
  14. 《永遠の平和》 Eternal Peace
     3ポイント、儀式(呪付)、複合不可、再使用可
     この呪文は犠牲者の精神をその肉体に縛り付け、ガークにその魂を約束する。(通常は儀式の終了時に)死んだ犠牲者は、平信者の項で説明されたようなガークのゾンビになる。
     この呪付は、通常、胸の上に置かれるが、他の命中部位でも可能である。その部位が、マイナスの最大値まで減少したら、呪付は壊され、ガークが要求されることが出来ない魂を請求したとしても、魂は自由になる。
     犠牲者のSIZ、6につき、1ポイントのPOWが必要となる。

  15. 友好カルト
  16. ヴィヴァモート
     ガークは、全ての時を通じてヴィヴァモートを助けた。ヴィヴァモートが新たな場所に自身を打ち立てる時、彼らは始めはさまよえるガークの社の一つに助けられる。
     ヴィヴァモート信者が自分たちで防衛するのに充分に強くなるまで、彼らはガークの平信者により、日中、守られる。加えて、吸血鬼は、新たな新人の一団毎に選択させる。犠牲者の選択は、後にガークにもたらされるか、最初にゾンビになるかである。
     このような奉仕のための見返りとして、ガークの社は、要求を満たすほど強くなったヴィヴァモート信者から助けを要求することが出来る。ガークもヴィヴァモートの入信試験に失敗した物を受け入れる。このような待遇で、ヴィヴァモートは《ゾンビ創造》を提供していないが、しかしガークとの関係には頼っている。

  17. この文章について
  18. 著者: Stephen Watson
    翻訳者: RIZE/奥田和幸(PXU02745@NIFTYSERVE.OR.JP)
    協力: 村瀬尚之
     このカルト記述はStephen Watson氏が作成した物を、RIZEが翻訳した物です。翻訳に関して、村瀬尚之氏に多大な協力を頂きました。感謝いたします。
     この文章は公式版ではありません。各人の選択において使用して下さい。この文章により、何らかの害を受けたとしても、著者並びに翻訳者、協力者は、なんら関知いたしません。この文章は、非営利目的においてのみ、複製が許可されます。


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